連日、推定1969~1972年頃に製造されました、Marshall lead 50のリペア経過確認試奏を行っています。
プリ管をグルーブTUBEのECC83Sに交換しましたらフルTONEが病みつきになってしまいました。他のアンプでFULL TONEにすることはあまりないのですが、この個体は別物です。
という事でアンプで一つの音を作りギターのボリュームやTONEで微妙な調整をするのですが、ものは試しにとMarshall BB-2を繋いでみました。
結論は「良い」です。
濁らずに美味しい成分が加味された感じになりました。
1980年代の大型Marshallを使用していたミュージシャンがBOSSのオーバードライブが良いといっていた事を思い出しました。
クランチもコード引きもONとOFFの違いが出て、音圧があるから大変です。
因みにハード系のサウンドもしっかり出せるようになり、使えるジャンルの幅が広がりました。