こんにちはINDIANA-SOUNDS 大島です。
今夜は新潟県内の7バンド出演のLIVEが上越市仲町のBISで行われます。
その為、今日の業務は12時で終了となります。
ご用件のある方はメールにてご連絡お願いいたします。
さて実は私も16年ぶりにステージに立つことになりました。
THE JUGGLER復活のステージです。
17時30分スタートの一番手となります。
チケットはdrink代込みで1000円と超お得なLIVEです。
これが今夜の使用機材になります。
RIVERAのHEAD、BOSS DM-2、FULL DRIVE2です。
実は昨夜からアンプとエフェクターをとっかえひっかえしていまして試奏を沢山しました。
その為すでに腕や手首に疲労が蓄積している状態です。
まずアンプですが、スタジオで4発キャビを借りられるとの事で、急きょRIVERAのHEADを選択しました。
これは2チャンネルあるのですが、CH.1がクランチからヘビーな歪まで対応するので決定です。
勿論GAIN1とGAIN2もBOOSTさせて使用します。GAIN VOLUMEのアゲサゲ具合で歪率がかなり変わるので
現場で重宝すると思います。
リペアマンが演奏中に機材トラブルを起こすと恥ずかしいので、すべての真空管の状態とBIAS調整を出発前に行いました。
このアンプは基板に3種類のパワー管を装着した際のBIAS値が記載されていて親切です。
EL34装着ですので-37Vに調整です。
前回リペアした時に合わせてありましたので、約0.5V位の誤差でした。
一応ピッタリと合わせまして終了です。
ディレイは邪魔にならないようにアナログを選択しました。
アンプでクランチ状態なので、デジタルですと邪魔なのです。
僅かでも有ると無いでは違いますので重宝します。
これは前回BIASをしっかり調整しておりますので、出音を確認しそのまま使用します。
オーバードライブは悩みました。
でもアンプのセッティングが決まると案外すんなりと決まりました。
このほかにもMOSのFULL DRIVE2、Marshall BB-2、Rocktron ZOMBIEをテストしましたが、アンプでクランチを作るとZOMBIEは使えなくなりました。
BB-2が良かったのですが、音が一つしか作れないので残念。MOS FULL DRIVE2はboostが今一つ。
そこで初期のFULL DRIVE2に変えたところ決定です。BB-2は繋がなくてもBOOSTで対応可能でした。
肝心なギターはo切れのGRECOを使用します。
フレットがかなり減っているのでソロプレイが引きにくいのですが、バッキングでザクザクと芯のある音をかもし出します。
先月、ギターの調整でお預かりしましたGibsonのギターとルックスがそっくりで、コピーMODELと思われます。
ギターの造りや弾きやすさとサウンドバランスの良さは全く異なりますが、定価ベースで約10倍以上の差がありますので仕方ありません。
でもフレットを交換すれば絶対に良くなりますので、10月位にスケジュールを組んでリペアしたいと思います。
因みに今回ご紹介した機材は全てジャンク品を修理、メンテナンスしたものです。
使えなくなって放出された個体が集結し観衆の前で再び披露するLIVEを楽しんできたいと思います(^^♪