ご挨拶とICの入手について


おはようございます。

INDIANA-SOUNDS 大島です。

サイトを開設しましてから2か月経過しますが、私自身が登場するのを忘れていました。

撮影場所は工房=車庫です。納屋に3畳くらいの防音室がありまして、そこで大音量テストが行われます。

今はここが暑いのと定期的に練習スタジオ入りしていますので、大きな音出しはスタジオの方が多いです。

どうぞこれからもよろしくお願いします。


これは昨日入荷しましたオペアンプです。海外からの輸入になります。数十年も前から殆ど東南アジアで作られていまして、日本国、アメリカ共に国内生産は殆どありません。日本の商社で販売されているものも、大量輸入されて販売されています。東南アジア産は品質が悪いといわれていますが、そうでなく検品をきちんとしているかどうかの違いがあります。日本でも食品であれ、衣料品であれ不良品が混じっていると品質が悪いとされるのと同じです。

INDIANA-SOUNDSではこの検品を国内商社販売であれ、輸入品であれ入荷後にシビアに行っています。同じICでも両方から入手し、検査を行い数値比較を行っています。


私は様々な機種の部品が欲しいのでメーカー直の契約はしません。ですから販売者の選択という作業があります。国内商社は安心して購入できますが検品し選別してありますので、それなりの値段はします。妥当と思います。それと比較しますと東南アジアの輸入品は格安です。しかし、検品がされてなかったり、送ってこなかったり、不良品が送られてきたりと波乱万丈です(笑)。もうこれは笑うしかありません。しかし数を重ねますとしっかりした販売者もいたりして、「粗悪品だからキャンセルしてくれ」と連絡してくる販売者もあり、日本の商社並みの対応をされる販売者ともお付き合いできるようになりました。


輸入サイトには販売保障が定められていますが、保証されたことは一度もありません。商品がいつまでたっても送られてこなかったり、全て抜取品の不良品が送られて問合せをしても帰ってくる返答は皆同じでした。

 

「我慢してください」「辛抱強く待ってください」????

 

最初の頃、意味が解らなかったので、待てばいいんだな?と思っていました。

しかし、日数が過ぎますと返金請求が出来なくなることが後に分かりました(ヤラレタナ)

 

ですからご自身の機材を色々テストするだけなら海外輸入は絶対にやめた方がいいです。

 

今回は少し長くなりましたが、IC入手についてお話しさせていただきました。